medigle

メディグルでかかりつけ医検索システムを構築。スムーズな施設探しと、登録医の情報更新の負担軽減を実現。

メディグル

導入事例

地域医療連携システム「メディグル」を導入された
病院様の活用事例をご紹介

2021.07.09

メディグルでかかりつけ医検索システムを構築
スムーズな施設探しと登録医の情報更新の負担軽減を実現

メディグルでかかりつけ医検索システムを構築<br>スムーズな施設探しと登録医の情報更新の負担軽減を実現

大阪府高槻市にある大阪医科薬科大学病院様は、特定機能病院として地域の中核病院の役割を担う病院です創立100周年に向け、「超スマート医療を推進する大学病院」を掲げ、高度で先進的な医療を提供されています。

大阪医科薬科大学病院様が「メディグル」を導入された経緯や、導入による効果、今後の展望について、広域医療連携センターの中谷様・谷口様にお話を伺いました。

ー 「メディグル」の導入を決めた理由について教えて下さい。


谷口様:地図表示で逆紹介時の施設検索ができるという点が凄く魅力的でした。
今までは経験のあるベテランスタッフでないと、患者さんから「自宅の近くで施設を探してほしい」などの要望があった場合に、すぐに見つけることができず、インターネット検索などで施設を探していました。
全スタッフで同じレベルで案内対応出来るようにしたいと考えていたため、誰でも簡単に医療機関を検索ができる「メディグル」は良いツールになると思いました。

ー 「メディグル」を導入されてから、施設検索はどのように変化しましたか?

 

谷口様:1回のご案内で5~10件ほど絞り込んで検索をするのですが、「メディグル」では当院の登録医なのか、患者さんのお住まいから近い施設なのかをすぐ判断できるため、経験が浅い新人のスタッフでも対応できるようになりました。

患者さんに案内する際も、「メディグル」ではA4サイズで必要な情報を印刷できるため、患者さんに資料をお渡しし易くなりました。


ー 「メディグル」を登録医管理のためにもご活用されていますが、使い勝手についてはいかがでしょうか?
 

谷口様:とても簡単に使えています。
月2~3件新規の登録医や閉院など、登録医の情報更新が発生するので、情報更新に何かと時間がかかっていました。
「メディグル」であれば、管理画面から簡単に登録医設定ができるため、簡単にかつ素早く対応ができるようになりました。

ー メディグルの導入で効率化や削減できた業務はございますか?

谷口様以前は院内の掲示物で登録医情報を案内しており、変更されるたびに手作業で医院名のシールを貼り直していました。
患者さんの対応も行いながら大きな掲示板の貼り替えを行うことに時間や業務負担が掛かってしまっていましたね。
「メディグル」では情報が定期的に更新されるため、医療機関情報の更新業務工数の削減に繋がったと思います。

(ロビーに設置をしていた登録医案内パネル)

また今回「メディグル」を導入するにあたって、院内でもかかりつけ医周知を行うためにポスターを作成し、以前のパネルを取り外して当院入り口に掲示しています。 
「メディグル」にリンクさせたQRコードさえあれば、ポスターや患者さん向けのパンフレットにも掲載でき、情報更新の手間も省け汎用性高く利用できます。

(大阪医科薬科大学病院様 かかりつけ医周知ポスター)

検索サイト以外に営業の*活動管理や*レビュー機能は活用されていますか?

谷口様:訪問記録はエクセルと訪問報告書で管理しており、それぞれのフォーマットをメディグルに落とし込めるかどうかを訪問担当者と検討しています。

*活動管理機能:施設ごとに営業活動の履歴などを手軽に残すことができる機能です。
*レビュー機能:施設ごとに日々の対応記録や評価を蓄積・共有することができる機能です。

ー 他の病院でも訪問記録をエクセルで管理されていますが、どこかで管理が煩雑になることもあるので、メディグル側で訪問記録の管理を切り替えて頂いている病院様もございます。
クラウドで一元管理が可能で、スマホからもログインして記入もできるため外出時も記入が可能です。

中谷様
:訪問帰りに記録を書く時もあるので、忘れないうちに書いておけるのは良いですね。

- 「メディグル」では専門医や病床種別・難病情報などより詳細な検索項目を利用頂けるプランや独自の検索システムにカスタマイズできるプランをご用意させていただきました。

谷口様:それは有料でも使いたいですね。


中谷様:院内で逆紹介のノウハウを集約したいという声があり、例えば心臓の先天性疾患の成人はどこまで見てもらえるかだとか、個々の先生が持ってる業務のメモを入れて行ってるような情報を検索システムに取り込めそうですね。

ー 最後に、今後「メディグル」を通して取り組みたいことを教えてください。


過去の訪問記録を一元管理していきたいですね。その他情報も一元管理できる可能性まだまだあると思うので、検索のカスタマイズも含めて是非使っていきたいです。

より広く院内で活用していくために連携室で運用方法も考えていきたいと思います。

 

ぜひ今後も魅力的なご提案をさせて頂きたいと思っています。
本日はお忙しい中ご協力いただきありがとうございました!

(左から、谷口さん、中谷さん)

大阪医科薬科大学病院
所在地:大阪府高槻市大学町2番7号
病床数:832床
大阪医科薬科大学病院のホームページはこちら