導入事例
地域医療連携システム「メディグル」を導入された
病院様の活用事例をご紹介
2021.07.12
渡辺様:御社が発刊している*medigle pressがきっかけでメディグルを知りました。
マップで登録医を検索できたり、無料から訪問活動の記録ができる機能が利用できるため導入しようと思いました。
他社の営業管理ツールも検討しましたが、有料であったり、無料の場合でも操作できる範囲が制限されてしまうので、メディグルに優位性を感じました。
*medigle press:弊社が全国DPC対象病院へ発刊する地域医療連携推進に真剣に取り組むメディア
渡辺様:検索画面と管理画面どちらも構造的にシンプルで直観的に操作ができました。
そのため、マニュアルも見ることなく初めからしっかり使えました。
渡辺様:当院のかかりつけ医相談窓口で主に運用しています。
かかりつけ医を持たれていない患者さんが当院での治療を終えられ、最適な逆紹介施設を探す際に検索システムを活用しています。
エリアや診療科で絞り込んで医療機関を検索できる点や、地図付きで施設情報をプリントアウトできる機能が便利で助かっています。
渡辺様:活動管理では、それぞれの連携先医療機関で抱えている問題やお申し出事項までも含めて、書き貯めて部署内で共有しています。
連携室全員にユーザー権限を付与したため、メディグル内で誰でも相談事項を登録できるようにしました。
*レビュー機能も活用しだして、現在はコロナやワクチンに関する共有事項を記録し始めていっています。
渡辺様:訪問前の情報についてはエクセルで簡単な記録をしていましたが、訪問活動後の詳細な記録に関しては管理していなかったため、情報の積み重ねができていませんでした。
医師会のサイトなどで医療機関リストは取得していましたが、どこの施設がまだ連携先になっていないのかが可視化できていなかったため、新規登録医案内などのアプローチ不足も発生していました。
渡辺様:メディグルの利用後に1点気づけたことがありました。
当院の登録医リストをメディグルに*マークアップすると、瀬戸市内でもまだ登録医になっていない施設がいくつかあることに気づきました。
登録医ではなくてもご紹介いただく患者さんの数が多いので、てっきり登録医だと思い込んでいた施設もいくつかありましたが、当院の診療案内や広報物など情報発信が不足しいる施設も多いことを認識しました。
コロナが収まれば、登録医になっていない医療機関へ訪問活動を実施していこうと思います。
*マークアップ:管理画面の施設一覧より、該当する登録医にチェックをつけて、連携先設定ができる機能です。
渡辺様:他院の事例を聞くことで、当院で行えていることと、そうでないことを再認識できました。
特に、訪問活動の進捗確認については民間病院と公立病院で差を感じました。
訪問活動については人員確保も難しいですが、記録を取り続けることも難しいと感じていました。
しかし、ユーザー会で松波総合病院さんの取り組みを聞いてからは、メディグルでの進捗管理を使いこなせれば、情報共有もスムーズになると思いました。
なので、上手く使いこなせるように連携室内で模索中です。
*第1回ユーザー会レポートはこちら
渡辺様:心不全地域連携パスに加入している施設やCPAP対応可能な施設など、独自の検索軸を登録し、より詳細な独自の検索システムに構築していこうと思います。
また最近子宮頸がんワクチンを実施する施設検索の依頼が婦人科からあり、レビュー機能に対応機関の記録もしているので、レビュー機能も積極的に活用していきたいです。
有料プランについても御社に提案していただいて、メディグルをきっかけに便利なツールの活用を院内に提案をしていきたいと思っています。
公立陶生病院
所在地:愛知県瀬戸市西追分町160番地
病床数:633床(一般602床,結核25床,感染6床)
公立陶生病院のホームページはこちら
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